実践型コンサルティングの目指す姿

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実践型コンサルティングの目指す姿
~バイオ・医療現場の知と力を束ねて~
企業が直面する課題は、業界ごとに複雑化・専門化しています。特に再生医療やバイオベンチャー領域においては、特定細胞加工施設(CPC)の運用、特定細胞加工物の製造、iPS細胞やMSCを用いた応用研究、上清液やエクソソームの製品化など、多岐にわたる専門知識と経験が求められます。また医療機関においても何があって何が使えるのか、さらには業界がどのように進んでいるのかを把握できる機会は少ないです。
日本のバイオベンチャーの実に87 %が、海外パートナーとの協働によって補完的なノウハウや技術を得ているという現実があります(引用1) 。つまり、単なる技術偏重ではなく、多様な視点と連携こそが成長の鍵になります。
私たちSMT株式会社が追い求める「実践型コンサルティング」とは、現場に根ざした知見を結集し、アドバイザリーボードとして研究者・経営者・弁護士・弁理士・証券の専門家を巻き込み、課題解決をチームで支援するスタイルです。幹細胞を扱う研究者の技術的な視点と、経営・法務・資金調達の多角的知見を融合させることで、企業の成長を強力に後押しします。
このように、“一人の頭”ではなく”複数のプロフェッショナルの頭”を使い、現場と並走しながら共に悩み、共に答えを見出す。この姿勢こそが、SMTが提供するコンサルティングの本質です。
引用1)Frankfurt Working Papers on East Asia No. 2/2009
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